わらう
今日は沢山笑っていた。ビュッフェのごはんも食べた。
人付き合いのやりかたも変わった気がした。嫌なことをさりげなくノーと言えるようになっていた。
小さいことちょっと遊んだ。あとカラオケで踊ったりした。楽しかった。
散々笑うと疲れたのかひとりが心地いい。でも、一緒にいる人が帰れるかわからないとなると八つ当たりしてしまう。ちょっとした嫉妬もあるのかもしれない。私はあんまり人と仲良くなれないからいろんな人とうまくやる人が羨ましいんだろう。そういうの、かっこわるい。
あと、夏の夜は怪談話を思い出してしまって怖い思いをすることが多い。だからなるべく、その人と一緒にいたくてぶつかってしまう。
楽しいこと、いいことだけ思い出したい。けれども、低空飛行のまんま落ち着いていたい。こもっていたい。矛盾。けれどもこれで人に会うわけにはいかない。顔を見れば普通になるのだろうか。