書くこと
いい子わるい子ふつうの子
最近学生時代を思い出すことが多い。
そんな作品をよく目にするからでしょうか。
私はこれまで自分の過去を特別視するようなこともなかったし、「普通とはちがってしまっている」感覚が強くあるから青春だとか思い出だとかには縁がないと思ってたんだけれど、その作品の中で描かれていたものが自分の持ち物とよく似ていて、今思えば青春だったのかもしれないな、と思いました。
それに付随して一緒にいる人に昔のことをよく話している気がする。おばあちゃんみたいだけど、面白い人が多いから。
私の周りは変な人ばかりだと思う。それは私も変だからなのと、あと私がその変さに拍車をかけるようなことを一緒にしているからだったのかもしれない。
今思えば、面白いことばかりだった。素行もあんまりよくなかったのかも?私としては授業は寝ないで聞くしいい子ちゃんだと思ってたのに、授業さぼってコンサート見に行ったりバイト先でむちゃくちゃなことしたりっていうのは悪い子ちゃんだったのかもしれない。
友達とスーパーうろうろしたり、体育の時間にゲームしたり。めちゃくちゃだった。一回友達と発表のスライド作った時にネタを仕込みすぎて発表するときに2人で笑っちゃって発表もクソもなかった時もあった。
2人で先生の部屋に遊びに行くふりしてテストの出題傾向を聞き出そうとしたりもした。
自分ひとりの力では私はあの学校を卒業できなかったと思う(笑)
でも友達も、私がいなきゃ卒業できなかったと思う(笑)勝手に(笑)
あとは今も、いい子ちゃんなイメージをよく持たれるけど周りの人の方がよっぽど真面目に見える。適当じゃなくて嘘もつかなくて、誠実なように思える。私が変な人間だからなのかな。まぁ、ウソは自分にしか見えないからなのかもしれない。
以前、よく騙されたり驚かされたりいろんな風にいじられていた。そのせいか、いろんなウソを目にしたように思う。ウソに敏感になってしまったのかもしれない。それが少しさみしい。
そろそろお昼も終わります。だから、終わります。
埋まる
舞台を観た。
応援を題材としたその舞台は、強く私の胸を打った。何故だろうか。何故か、涙が溢れてきた。
楽しかった、感動した。嬉しかった。大好きな劇場があって、そこでのびのびと歌い踊る人達。いい演技を見ることが出来た。すごくすごく幸せだった。心が洗われた。
本当は不安で仕方がなかった。最近心を失いやすい。喜びを喜びだと感じられなくなるようなことが多い。目の前に娯楽を提示されても無になってしまう。ふとしたときに、無くなる。だから怖かった。自分の本当に好きなものを目の前に心を無くしてしまったらどうしようって、怖かった。今日の朝も楽しみな気持ちと一緒にいろいろなことを考えてしまって自分が自分でなくなるみたいで嫌だった。なにをしても胸が締め付けられる心地で。
でもちゃんと、感動したり笑ったり、元気を貰えた自分がいた。ちゃんと生きようと思えた。よかった。本当によかった。気が付けば、1年ぶりくらいに観た舞台だった。あれだけ大好きだった舞台をみることもしばらくおやすみしていた。
舞台ってライブとはちょっと違う魅力がある。メッセージがあって、キャラクターがあって、そのキャラクターを演じる役者がいて、スタッフがいて、それは生身のオリジナルの人格を持った人間が魅せるライブとはまた違う魅力がある。非現実、なんだよね。
ずっと部活もやってて演劇が好きだから、でもそれを忘れていたからまた自分の手のひらの中にそういう気持ちも詰め込むことができてよかった。
何に追われていたのだろう。多分自分の心に追われていた。
いつだって人間の邪魔をするのは自分の心なのかもしれない。私は仮想敵に追い詰められている。被害妄想が強いから、勝手に背負い込んだ荷物を持ちきれなくて辛かった。
ただ淡々と働けばいいのに妙に息苦しさを感じる。期待をされているのか押し付けられているのかわからない役割を全うできる自信がない。全責任が君にあるみたいなことも言われる。冗談なんだろうけどでも私は、やりたい。ちゃんと。肩に力を入れすぎていてはうまくいかないけど今は元気がないから力が抜けない。余裕がない。いろんな締切が近付いていて追われている。余裕のない自分が嫌になる。みんな頑張っているのに同じ状況なのになぜ自分だけうまくやれないのか。
まわりで悪口みたいなのを聞かされて嫌になる。社内で当たり前に飛び交う使えないという言葉が私は一番嫌いだ。勝手に心が傷んでいく。
だから、怖かった。今日好きな舞台をみることが怖かった。ここのところなにをしてもふとした時に感情が消えてしまう。心が鬱ぐ憂鬱になる。好きな音楽を聞いても全然、楽しくない。なにも出てこない。それが怖かった。自分はどうなってしまうのだろう。
でも、ちゃんと、楽しかった。喜ぶことができた。偶然にも応援を題材としたその舞台で大好きな人達に何度も何度も何度も、応援された。
まだ君は君の強さを知らない
君の力は僕の希望
ひとりじゃない、そばにいるから
それを忘れないで
そんな歌が劇中に歌われていた。全身全霊、全力投球という言葉も沢山散りばめられていて。まだまだ自分は全身全霊でもなければ全力投球でもないな、と思った。
あと、パンフレットの最後にメンバーからの応援メッセージがあって。普段なら見逃すか筆跡の確認程度なのに。すごく自分の心に響いた。私は無意識に誰かの支えを欲していたのかもしれない。一人じゃないって実感を求めてる。最近はいつも一人じゃないことを教えてくれる人がいる。それなのにまた、求めてる。欲張りなのかな。
人は応援されることで勇気が出たり力を出すことが出来る。
応援することで救われることもある。
私は誰かのことを最近応援しただろうか。
私も、誰かを支えたい。
変身
変身、という本がある。
それに興味を持ちながら長いこと読んでいない。
そういうものが沢山ある。興味を持ちながら、やっていないこと。
ただ、不思議なことにそれらを時間が出来たからといって手を出してみることは少ないように思う。
その時にはまた一番やりたいことがあるのかもしれない。不思議とそういう二番手みたいなものは永遠に二番手で、忘れていくのかもしれない。
でも、なんだかそれは残念なことのように思うから、早いうちに読みます。
そういえば、最近は変装をよくします。
こんなことしたってバレる時はバレる。それはそうなんだけどなんとなく楽しくもあるから続けている。あとは自分の不安を取り払うため。
帽子、マスク、伊達メガネ。人の家に泊まる時に急いで買ったそれは、今では私の相棒のような存在。
帽子もメガネも頭がでかいからあんまり好きじゃなかったし伊達メガネに関してはコンタクトしてるのに何故メガネをしないといけないんだっていうので嫌だったんだけど、最近は自分ではない誰かになった気分で落ち着く。スパイみたいでちょっと楽しい。
化粧とか服の雰囲気とかもちょっと変えてみたりしてて。それも楽しい。自分のまた知らない一面に出会えた気分。次はどんな人になろうか周りの人を見渡すのも楽しい。
自分のことを知らない場所に行く事、自分の知らない自分を知る事は寂しいけれどいいものですね。
自分を見失ったら、また自分を形成すればいいんだと思わせてもらえる。
とか言ってあんまり効果ないのかな?今度、街中で私のことを探してみてください。
ちゃんちゃん。
休日
最近休みが多い。
というか、土日休みが多い。
これまで土日に仕事に出て平日に休みってことが多かったからなんだか人間らしく休むことができている気がしてる。
友達とも予定が合う。2日間休みだと気兼ねなく遊べる。どうしても平日だと明日の仕事のことを考えてしまうからすごく幸せ。それに自分が休んでいる間にひとりでに仕事が進んでしまうことがない。上の人や他の部署の人はみんな休みだから。
逆に、休日に仕事をすると平日では進められないような、こんなことしていいのかな?ってことができる。本業じゃなくてもやればいいことあるかなぐらいのことができる。
最近仕事の話ばかりしている。休みの日にも仕事の夢を見る。事務処理に追われて問い合わせがあってなにかしようと思ったら周りの人に目をかけてあげてよって声をかけられて、席が近い人に君って可哀想な人だよねって言われてどうしてって聞いても答えてもらえなくて私は可哀想なのかわからなくて別にそんなつもりもないのにって悶々としてるってちょっと前にあったことの一部が夢となって繰り返し再生されている。そんなに気になることだったのだろうか。
自分ひとりじゃ30分で終わるはずのことが人のものをみて一緒に考えてってやるとそこで30分、そのあと自分のをやるから30分、合わせて一時間、自分のをやる頃には疲れててろくなものが出来ない…こどもだから、自分がもっとできる人間だったら良かった。月末に休みを取ったからこんなことになってるんだけども。もっと早く言ってって感じもあるけど。
それにしても人の助けになれないと無力感がすごい。デスク業務になると特に。できることなら頼って欲しい、こんな時にしか役に立てないし。なのに余裕がなくて頼ってこないでと思ってしまう自分に自己嫌悪もする。
ぼんやりと思う。私別に先輩と仲良くない。だからこういう時に目をかけてくれる人がいない。私だって頭も悪いから的はずれなこと言ったり書いたりするのにほったらかしにされてる。こいつは別にいいかって思ってる。関わるのも面倒臭いんだろう。じゃなきゃ事務処理に追われてる私に周りの事務処理見てやれなんて言わない。暇そうに見えてるんだろうか。そういうことばかりふとした時に浮かんでくる。もっと仲良くする努力をすればよかったのかなぁ。チャンスは沢山あったんだろうなぁ。でも私にはできない。だからどれも自分が招いた結果なんだと思う。でも…エゴだらけの人間だから私がちまちまやってたものと人が周りを頼って出来上がったものの質が同等なのが寂しい。昔からこういうことよくあったけど寂しい。私も私でなにか得をしてきたことが沢山あったんだろう。でも、やっぱり…なんて、ないものねだりが止まらない。
今目の前に女装をした男の人がいる。
あからさまに女装。
脚から顔からなにから女装。
後頭部から短い地毛が見えてる。
骨格も男。でもブラジャーつけてる。
帽子留めが100均のきてぃちゃんのやつだった。
うん、やっぱり私は女装を見抜くのが得意。
あと音楽ゲームも得意。
昨日ゲーセンに行ってはじめてやったゲーム、かなりうまかった。自分で言うのもあれなんだけどwセンスを発揮していた。
あのゲームもうちょっとやってみようかな。好きな曲が多くて楽しい。あと盤から手を軽く上げるのも認識されて時空を操ることができる(笑)
昔、本で人には誰しも「鬼の分野」というものがあると書いてあるのを見たことがある。
それは本人の持つ天賦の才能であり、その道を見つけることができればそこでは天才になれる。ただ、才能だからこそ教育者にはなれない。もうその人には全て出来てしまうから、何故出来ないのかが理解できないから。…と。
私、その本を見た時から思ってたんだけど私の鬼の分野って音ゲーだと思うんだよね。ギターのとかは除くけど。
だって努力しなくてもノーマルの曲はこなせるしハードもわりといける。努力したらもっとできる。ダンレボに関しては周りよりもセンスがいいことに調子に乗ってずっとやってたのもあるし。
神様、なんでこんな才能にしたんでしょうか。
100円をひたすらゲーセンに寄付し続けるだけの才能!
そう!私は低迷しているアミューズメント業界の光!!!!
えむ!おー!!!!
あぁ、でも小さい頃にできなかったイメージでパラノイアって曲だけはまだクリアしたことがない。
今度練習してみようかな。でももう、私普通の人間になると決めていたんだ。
グッバイ、ゲーセン。
ハロー、ノーマルの自分。
ノーマルイズマイン。
アブノーマルイズユー。
ユーアーアブノーマル。
アイアムノーマル。
アイアンマン。
変わること
最近もうすぐ異動の時期だからなのか人事面談の書類の作成などで時間を取られている。
どこに行きたい、何をしたい…なんてこともよく聞かれている。
将来的にどんな人物になりたくてどんなキャリアを描きたいのか…など。
正直わからない。わからなくて、でもそれっぽく言葉にしないといけなくて疲れる。
みんなそうだったんだろうか。先輩とか。
自分のやりたいことの他に働きやすさ、人の雰囲気、自分で仕事を見つけられるかなどの環境的なものも考慮しないといけない。それぞれの部署の社員一覧を見ながら、考える(笑)
でもまぁ、やっぱり自分が気になったもの、かっこいいって思ったものがいいかなーと思って、選んだ。
あと、いつ転職したくなってもいいように自分の会社以外の人との関わりがあるところ、他の会社にも似たようなことやる部署があるところを選んだ(笑)
将来的に転職してもしなくても使える知識が身につくところ…というと、多分お金周りの部署だから。あとは事務処理に抵抗がないからそれで誰かが喜んでくれるところ。
あと研修とかいろんな機会で他の部署のことは大抵やらせてもらえたから…というのもある。ここだけ本当にわからないから、気になる。って思うとすごい沢山機会をもらって贅沢させてもらって…前の偉い人は私を早く異動させたかったのかもしれない(笑)あとなんていうか研修生向きなんだと思う。研修の内容に変なツッコミ入れないし感想もいいこと書くし、礼儀正しい?し?わからない。
若い人が全然いないところだから苦労するのかもしれない。それこそ謎。でも苦労するらしい。付き合ってた人がそうだったから。まぁ、わからん。
それにそこに行くことになるかもわからん。でも、長く働いてきたところで自分がどういうところに行くのか気になる。
あぁでも若い人がいっぱいいる方がいいのかな。かっこいい人とかかわいい人にまみれた方が自分も成長するかもしれない。人は環境が作るから。
まあ、うーん…うーん!かんがえる。