変身
変身、という本がある。
それに興味を持ちながら長いこと読んでいない。
そういうものが沢山ある。興味を持ちながら、やっていないこと。
ただ、不思議なことにそれらを時間が出来たからといって手を出してみることは少ないように思う。
その時にはまた一番やりたいことがあるのかもしれない。不思議とそういう二番手みたいなものは永遠に二番手で、忘れていくのかもしれない。
でも、なんだかそれは残念なことのように思うから、早いうちに読みます。
そういえば、最近は変装をよくします。
こんなことしたってバレる時はバレる。それはそうなんだけどなんとなく楽しくもあるから続けている。あとは自分の不安を取り払うため。
帽子、マスク、伊達メガネ。人の家に泊まる時に急いで買ったそれは、今では私の相棒のような存在。
帽子もメガネも頭がでかいからあんまり好きじゃなかったし伊達メガネに関してはコンタクトしてるのに何故メガネをしないといけないんだっていうので嫌だったんだけど、最近は自分ではない誰かになった気分で落ち着く。スパイみたいでちょっと楽しい。
化粧とか服の雰囲気とかもちょっと変えてみたりしてて。それも楽しい。自分のまた知らない一面に出会えた気分。次はどんな人になろうか周りの人を見渡すのも楽しい。
自分のことを知らない場所に行く事、自分の知らない自分を知る事は寂しいけれどいいものですね。
自分を見失ったら、また自分を形成すればいいんだと思わせてもらえる。
とか言ってあんまり効果ないのかな?今度、街中で私のことを探してみてください。
ちゃんちゃん。