ホットケーキは生がいちばん

頭ゆるゆるなインターネット

空の上から

不思議な気持ちになる。


携帯を出していても怒られない飛行機は機内モードという文明の発達を象徴しているようだった。

飛行機によっては、Wi-Fiが使えるところもある。そうなってしまうとどこにも逃げ場がないよ、と前にお客さんが笑っていた気がする。

猫に関する本を読んだ。レンタル猫のお話。まだ途中なのだけれどこの本を本屋さんで選んだのはすごく身近にいる人の影響を色濃く受けているのだなと思う。

ねこが好きな彼と、犬が好きなわたし。

ねぇ、猫を好きになったきっかけってなに?とふとした時に聞きたくなって聞かないまんま一年くらい経とうとしている。名前の一部に「ねこ」があるから?それとも、まるちゃんを見つけた日から?

私が犬を好きになったきっかけってなんだろう。もしかしたら私は犬が好きというよりも自分や家族と生活を共にした「さくら」が大好きなだけなのかもしれない。

でもきっと、本物の犬を飼うまえに私がおもちゃやさんで大きな犬のぬいぐるみを買ってもらってチェリーという名前をつけて遊んでいたのは、きっとなにかあったんだろうな。ねこでもうさぎでもなんでもなく、黒のラブラドール(多分)を選んだのはきっと理由があるんだとおもう。

だからきっとさくらじゃないなら、多分犬も猫も、イグアナもヘビでも関係ないのかもしれない。まぁちょっと好きだなぁ可愛いなぁ、みたいな。

そんな風に思う。

例えば人間でもそうで、男だからみんな好きとかいうわけではない。いつも近くにいるその人だから、好き。
女の人も、女の人だからみんな友達というわけではなく、やっぱり友達には友達になるなりの理由があるのかもしれない。理由なき理由というか、まぁ、雰囲気の合致とかそういうものなのかもしれない。

逆に男の人を怖いと思ってしまうことは本当によくあって、やめたい。男だからという理由で怖がってしまう。それをやめればいいのに。でも、だからこそ、怖くない人と会えた時にすごく嬉しい気持ちになる。

話が逸れましたかね。私、本当はねいつも一緒にいる人がすごく好きって話がしたかったんです。

見た目とか中身とか話し方とか、笑い方とか怒り方とかお小言の言い方とか、謝り方とか慰め方とか愛し方とかふざけ方とか、肌の感じとか、鼻の頭の触り心地とか。頬とか。なんかどうしたって気持ち悪くなるけれど、言いたくなる。言わなくてもいいのかな。

今も思ってる、まだ忙しいのかなぁとか。ご飯食べたかなとか、遊びに行ってるのかなとか。考えて、いつか相手を考える気持ちが、ぶつかるというか、同じタイミングで思い合うなんてことがあれば、それは奇跡なのかなとか思ったりしてる。

でもね、インターネットではね、離れた時間は自分のことをするとか、相手にベクトルを向けないのがいい関係って言うんだよ。それに私でもあんまりかんがえているとそれは重たいってやつなんだろうとはわかるから、やめます。