青い電線
長い長い電車に乗っている。
様々な県をまたぐものだからここが何県かがわからない。
これから病院に行きます。腹痛の話をしていたらお母さんが昔かかった病気と似ていて心配とのことで、実家の方の病院へ。
母の行きつけ、というものはなぜなのか安心してしまう。自分と関わりのある人の馴染みのある場所は自分を馴染ませやすい。母親がいなかったら私はこういう時、どうするのだろう。ただ、その病も女の人にはありふれたものらしい。だからまぁ、どうなってもいいかな、と思う。
お腹が痛いのも少しずつ症状の出る日が少なくなってきて、冷えなのかなとも思うし。冷えか、胃腸を悪くしているのか、それなのか。わからないけれど、とりあえず生きているうちは大丈夫。
あとは最近なぜか右手の親指が痛くてもしや捻挫では?と思っている(携帯で文字を打つと痛い)
でもまぁ、堪えつつ気をつけつつ過ごすことができている。
少し前はストレスに全身を覆われているような心地で心の状態もよくなく、それでお腹が痛くて指も痛くて満身創痍だ、と思っていたけれど、少し心持ちが違う。
ゆっくりとした気持ちで過ごしている。おやすみだからだろうか。心に住まう人のことを思い出しているからだろうか。